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Suite Sweet Suite

キミが鍵を開けたから、最後の部屋が とびきりSWEETなスイートになった
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ごめんね・・・犬神家の稲子

ボクのワンコ、14歳の柴犬、稲子。
20180517-10 - コピー

持病の甲状腺や腎臓の数値は安定しているけれど
最近ますます足腰が弱って踏ん張りがきかず、
かなりヨロヨロするようになってきた。


先日、稲子にとっての最愛の人間、
母のところへ車で連れて行ったんだけど・・・

これまでは、後部座席を前に倒してフラットにしておくと、
そこでおとなしく座って外を眺めたり
寝そべっていたりしていたのに、
このところは何故か落ち着かず
立ち上がっていることが多くなった。

なのでこの日も、やさしい運転を心がけていたのだけど
前の車が右折ウインカーとともに急な減速をしたので
やむなくボクもブレーキをかけたら・・・

ズボッ!という音とともに
稲子の気配が・・・消えた。

チラチラと後ろを見返しても・・・いない。

さっきまで落ち着きなく聞こえていた
ハァハァという息づかいさえ聞こえない。

どういうこと!?

焦って、運転席の後ろに手を伸ばして探ると・・・


いた・・・!

フラットにした部分と運転席の背もたれとの間の、
わずかな空間・・・つまり、後部座席の足元部分に
落ちてハマっちゃったんだ・・・!

でも、右側から触っても、左側を探っても、
稲子の顔がない・・・


こ、これは・・・なんか、ヤバイよ!


ボクはすぐさま車を寄せて停車し、
飛びおりてハッチバックを開けながら叫んだ。


「稲子ぉぉぉーーーっ!!」


稲子は、なんと・・・


こんなことになっていた。↓



000000-02.jpg



「わぁぁぁーっ!待ってろ!すぐ出してやる!」


ボクはもう、心配と申し訳なさで泣きそうになりながら
稲子を引っ張り上げ・・・

なんとか事なきを得たのだ。


怪我もなく、パニックを起こしてる様子もなく
ケロッとしている稲子に

「ごめんよ、ごめんよ・・・」

何度も何度も謝りながら・・・

ボクもようやく安心したせいか、
不謹慎にも・・・


脳裏には・・・


コレが↓(許せ、稲子(≧≦))


000000_01.jpg


その後、
落ちた所にクッションなどで詰め物をして塞ぎ、
再び稲子を乗せたボクは・・・


何をやってるんだ、自分・・・
危ないなぁ、安全な乗せ方を考えなきゃ、
と思っていたくせに、
何故すぐにやらなかったんだ・・・。

大切な存在の安全、快適、喜びのために
出来ることがあるなら、即やらなければ。

年をとって弱々しくなってきた稲子に
出来る限りの介助をして、しっかり守らなければ。
だって稲子は・・・
ずっとずっと、
ボクの心を守ってきてくれたから。


車を走らせながら、
ずっとそんなことを考えていた。

脳裏から離れない「犬神家」のあのシーンと、
こみ上げる不謹慎な笑いを振り払いながら。


カカオ

(シロップに、あの深刻な場面の絵を頼むのが忍びなくて、
 今回の絵はコミカルにならないよう
 自分で精一杯写実的に描きました(←充分コミカル…(='m'))


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