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Suite Sweet Suite

キミが鍵を開けたから、最後の部屋が とびきりSWEETなスイートになった
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ロマンチストの呟き

大昔、もう何で読んだのか忘れてしまったので
引用元を書くこともできませんが、
印象に残っている台詞があります。


若い女性が母親にお見合いを勧められて
拒否している場面。

「私は恋愛結婚がしたいの」

と言う女性に、母親は

「恋愛の良い時なんて、せいぜい
 2年くらいしか続かないの。
 その後はみんな同じなんだから
 良い条件の人を選んだ方がいいのよ」

というようなことを話して聞かせ・・・

それを聞いた女性が叫ぶのです。

「わかってるわよ!
 だからこそ、その2年だけは最高の恋愛がしたいの!
 その2年の思い出があるから、その先の一生を
 やっていけるんじゃない!」


台詞は私の記憶によるものなので、
間違っているところも多々あるはずなのですが
ニュアンスはこういうことでした。


それを読んだ時の私はまだほんの少女で、
まずお母さんの言葉と思考に驚き、
そして反発するであろう娘の
「わかってるわよ!」という台詞に
もっと驚いたのを覚えています。


そうか、恋愛とはそういうものなのか。

当時の幼い私はそれをすっかり信じ
なんだか儚いなと歎息したのでした。


さて、大人になった私は、
恋愛にも人間にも様々なタイプがあることを
今はもう知っています。

どうやら自分が、どちらかと言えば
ロマンチストの部類に入るということも
恥ずかしながら自覚しています。


私はとにかく付き合うと長続きするタイプで
別れかたも「恋愛が終わったから」ではなかったことが多かったから
愛が現実の中で力尽きていく、という現象を
ほとんど味わわずにきたと言っても過言ではなく・・・

だからこそ、不安になることもあるのでした。

不安というのは、相手の恋愛感情が
変化したらどうしよう、ということではなくて、
変化しない自分への不安です。


ロマンチストでない人が、もしもそのことを
時折相手に申し訳ないと思っているとしたら、
その反対も同じです。
私も時折、好きよという言葉さえ呑み込むことがあります。
いつまでもロマンチストでごめんなさい。
そんな想いと共に。


でも最近は、相手に同じロマンを強要さえしなければ
私は私のままでも良いのかもしれない、とも思います。

変化しないというのは、恋愛における感情表現のことであって、
二人の関係性を変化させたくないというわけではなく・・・

また、相手の表現が変わっても
大切なものがなくなったわけではなくて。

そのあたりをきちんとわかっていれば、きっと大丈夫。

そう思える大人になった今、子供の頃はわからなかった
あの冒頭の台詞の意味がわかったような気がします。


恋愛にどういう意味を見出すかは人それぞれ。
それを人生の通過点と捉える人と
一生を支えるかもしれない輝きと捉える人、
色々いて良くて・・・

大切なのは、自分がどういうタイプで
何を心の底から求めているか、
それを誤魔化さず受け入れて、体現することじゃないかって
今はそう思います。

2年だけじゃないし、条件でも選ばない。
私はそういうタイプで、
私には私の追い求めるものがある。

それが私の恋愛。
きっとそういうことなんだって。



シロップ


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