Suite Sweet Suite

キミが鍵を開けたから、最後の部屋が とびきりSWEETなスイートになった
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同じ灯りの中に


色々なところで何度も書いてしまっているのですが
私は、窓が好きです。


窓というより、その向こう側に見える
生活が好きです。


特に好きなのは食事の支度がされている窓で、
それを見たさに子どもの頃、毎晩のように
夕飯時に外をうろうろしては
キッチンに面した窓が並ぶ、近くの団地を見上げていました。


良い匂い。湯気や煙。
包丁や食器の音に、家族の声。

想像力をフルに働かせ、
五感を総動員して情景を思い浮かべました。


私は当時その団欒を持っていませんでしたが、
私が窓を見ていたのは、嫉妬や羨望よりは
「みんな生きているんだ」と感じることで
なにより励まされ、生きる勇気が湧くからでした。



とはいえ・・・

「シロップ、ごはんよ」

そんな優しい声に、私の椅子、
私のために作られた温かい食事・・・

そんな幸福を想像してみたことがないわけではありません。



そんな小さな子どもだった私は
時が経って、大人になりました。


今も変わらず、窓が好きですが
見ると心があたたかくなるのは
きっと、いつかと心に描く未来があるから。


カカオと私の窓は、外から見るひとに
どのような印象を与えるでしょう。

無数の灯りに埋もれる当たり前の窓でいい。

当たり前の、でも、温かい幸せが滲み出るような・・・
そんな内側にカカオといられたら、
こんな素敵なことはありません。



20170424.jpg
そしてもし、あの時の私のように
窓を見上げている子どもがいたら、
上がっておいでと言いたいのです。


シロップ





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Comment

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2017年04月25日(Tue) 10:42
鍵コメさまへ
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こんばんは(*^^*)

わあ…なんだか…
何と言って良いか…
嬉しくて、ありがたくて…言葉を失ってしまいました( ; ; )

鍵コメさんの彼女さんもそうなんですが…
頑張ってきて良かったなんて涙してしまうような
あたたかい表現をしてくださるので…
そういうところ、お二人、とても似ていらっしゃるなと思います。

鍵コメさんが私に何度も書いてくださった「優しい」という言葉、
それをこれからも大切に、大切に生きていきたいと思います。

ああ、なんだか本当に言葉がうまく出てこなくて、ごめんなさい。
嬉しかったです。
彼女さんにも、よろしくお伝えくださいませ。

ありがとうございました(*^^*)
2017年04月26日(Wed) 02:00
おはようございます
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記事の冒頭、すごく共感です。

色々な営みを想像しちゃう。

あっ 今夜は肉じゃがかな?とか、、、

おぉ~ 怒ってる、怒ってる~ とか、、、

みんな生きているんだ」と感じることが大事なんです。

またきます、ではでは~!
2017年04月27日(Thu) 06:13
ダリルジョンさまへ
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こんばんは(*^^*)

わあーっ、共感してくださって、とっても嬉しいです。
そうそう、お夕飯のメニューや、会話なんかも想像できて
すごく楽しいですよね。

先日も、カカオと一緒に夜の道を車で走ってたとき
ベランダの窓に、洗濯物を干すママと小さい子供の影が映って
「見て!ほら、ああいうのが好きなの」と言ったんですが
「ふ、ふぅ〜ん…」とカカオはよくわからないという表情をしてました;

ダリルジョンさんのブログのお写真にも
色々なことを想像しますし、楽しいです!
「みんな生きてるんだ」と感じること、これからも
大事にしていきたいです。

ありがとうございました(*^^*)
2017年04月28日(Fri) 00:22
No title
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こんばんは
そして
初めまして。

私は夜の列車からみえる
明かりのついた窓を見るのが好きです。
どんな人々が
どんな暮らしをし
どんな人生がそこにあるのだろう・・と想像し
全ての灯りの下に幸せがあればいいなと
こっそり祈ってしまいます(照れ)

たくさんの人生が確かにそこにある

すごいことですね

2017年04月28日(Fri) 20:40
なぎょうさまへ
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こんばんは(*^^*)

はじめまして…なのでしょうか…と
その言葉が不思議に思えてしまう気持ちでした。
カカオからのお話と、私自身もなぎょうさんの文章に
何度も触れてきたからだと思います(*^^*)
静かで、落ち着いているのに、どこか熱い
バロック音楽のようななぎょうさんの文章が好きです。

人の数だけ人生があるのですが、
テレビや本や映画などからよりも
私の場合は、それを感じるのは窓なんです。
なぎょうさんは、走る夜の列車からの窓に感じるのですね。
とても素敵だと思うし、共感します。
幸せがあると良いと、祈る気持ちも同じです。

遠距離恋愛をしていると、夜の列車に
長い距離揺られることも多いですが
これからは、車窓からの灯りを見るたびに
なぎょうさんのことをきっと思い出します。

コメントをありがとうございました(*^^*)
嬉しかったです。

2017年04月29日(Sat) 22:13












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