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Suite Sweet Suite

キミが鍵を開けたから、最後の部屋が とびきりSWEETなスイートになった
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一人何役、12級

音楽仲間たちとの賑やかな酒の席で、

「実はずっとエレクトーンをやっていて、講師レベル」

と言うヤツがいて、
(女。たまたまレズビアンのタチ)

「ボクもやってた」

と言ってやった。
(別に変な対抗意識はない)


目がキラーンと輝いたので、

「12級だけど」

と言うと、一応愛想笑いは浮かべたものの
またたく間に曇ったその目が

(何だコイツ、うぜぇ)

と語っていたので

(ちょっとくらいツッコめよ、つまんないヤツ)

と、目で返してやった。


しばらくして、
そいつがソフトボールをやっていたと言い出したので、

「ボクもやってた」

と言うと、
(別に変な対抗意識はない)

「へぇ~」

と言って、うすら笑いを浮かべながら、また

(どうせ小学校の授業で、とかでしょ)

と、蔑んだように目が語っていたので、

(鬼の外部コーチがいるようなマジ部活で 
 ピッチャーで4番でキャプテンじゃ、ボケぇ)


と、目で返してやった。
(クドいようだが、別に対抗意識はない)


このエレクトーンレズが、実は、
惚れ惚れするような、とても腕のいいドラマーなのだ。

エレクトーンもドラムも、
両手両足、てんでバラバラのことをして演奏する楽器。

共通する何かがあるのかな、と思ったので、


 エレクトーンやってたんだから ←12級だけど
 ボクだってドラム出来るかもしれない!

707-2.jpg
 
と、妄想してみた。


でも、現実的に考えてみたら、やっぱり無理かなぁ。

だってドラムって、言ってみれば鼓笛隊の

1.テンポとりながら棒振って先頭歩く人、
2.大太鼓
3.小太鼓
4.シンバル

この4人分の役割を一人で担う楽器。

一人で何役・・・のようなことって
相手や場面によって、たとえば、

親(のよう)、子ども(のよう)、兄弟(のよう)だったり、
師弟(のよう)、恋人(のよう)、親友(のよう)だったり・・・

誰でもある程度使い分けてこなすものだと思うけど、

自分は自分、これが自分。
役によってそんなに上手いこと変えられない!
っていう不器用な人もいるワケで・・・

最近、ボクもその部類なのかもって、
ようやく気づき始めたんだよね。

「出来ない」って開き直ってる分、
出来なくても出来なくても必死に頑張ってる人より
器用に生きてる、とも言えるかもしれないけど・・・。


ボクは、大太鼓なら大太鼓、小太鼓なら小太鼓に、
自分のままで必死に取りくむ鼓笛隊。

自分は自分で保ちつつ、両手両足を器用に使って
いくつもの役を一体化してこなすドラマーとしては・・・

やっぱり、せいぜい
12級どまりなのかもなぁ。


707-1.jpg

カカオ


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自分を好きでいるということ


教室の生徒が、ある日こう言いました。

「あのね、学校で自己紹介カードを書くの。
それがとっても難しいんだ・・・」


「どんなことが難しいの?」
そう聞いた私に、小学校3年生のその子は

「だってね、自分の似顔絵を可愛く描きすぎたら
自分で美人だと思ってるの、って言われちゃうし」

と言うので、私はびっくりしました。


「そんなことを考えなきゃいけないの?」

「うん。それに、『長所』っていうところも
やさしい、とか、足が早い、とか、書きたくないの。
そういうのって、自分で言うことじゃないし」

カードを覗き込むと、長所の欄には
「時間をわりかし守るところ」
と書いてありました。


私はなんだか、えもいわれぬ気持ちになって
ため息をつきました。

まだたったの3年生だというのに・・・
小さい身体の中で、一生懸命
こういうことを考えて生きているんだ。


こうして驚いている私も、
子どもの頃は同じだったような気がします。

人から褒められることがあったとしても
できるだけそれを出さないようにして
目立たないように生きているところがありました。
日本人にはわりと多い特徴かもしれません。


そういうことに気をつけながら生きてきて
それからたった数年後、受験や就職の時には
今度は「私のこんなところが良いですよ!」と
自己アピールしなければならないのも大変です。

それに、大切な人とかけがえのない関係を築く時にも
自分に自信がなかったら・・・
きっと思っていることもうまく言えなくて
苦労するだろうな・・・


「人のことばかり気にしないで
もっと思った通りに生きていいんだよ。」

そう言おうとした言葉は
口からうまく出ていきませんでした。
この子の気持ちと、周りを取り巻く状況が
とってもよくわかったからです。


そう言う代わりに私は、

「○○ちゃん、周りが良く見えていて、すごいね。
それは○○ちゃんのとても良いところだよ」

と言いました。

すると生徒は、はにかみながら
私の腕におでこをくっつけました。


「それから○○ちゃんのお顔、
ほんとは目がおおきくて、キラキラしてるよ」


それから私たちは、別の白い紙に
二人だけの内緒の似顔絵を描きました。

目がパッチリ、頬はバラ色のその似顔絵は
とってもかわいくて、
くすくす笑いながら、額をくっつけて
2人で夢中で描いた、それは
私にとっても、素敵な時間でした。

20180628-2.jpg

私は今でも自分のことはあまり好きではありません。
思っていることもうまく言えません。
根気よく聞こうとしてくれるカカオにさえも。

それでも関わる子どもたちには自己肯定感を持ってほしいし、
自分もまた、そのように成長していけたらと願っています。



シロップ



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ちょっとだけ泣きたい

苦いスープも

痛い前菜も

毒の入ったメインディッシュさえも

食べなれた「悲しみ」という名のソースをかけて

飲み込むキミ


ねぇ、知ってた?

食べないという選択も

テーブルをひっくり返して立ち去るという選択も

あるんだよ



   ************


これは以前ボクが、
ほんの短い間持っていたTwitterの個人アカウントで
つぶやいた言葉。

結局、テーブルをひっくり返して立ち去ることはせず、
かと言って
「悲しみ」のソースで無理やり飲み込むこともせず、
食べられるモノだけは食べて
「これ以上は頂けません」と箸を下ろし、
凛と席に座り続けたシロップ。

その変化が嬉しかったし、
ボクみたいな鼻っ柱だけでない本当の芯の強さを感じ、
その時あらためて、ボクは心から彼女を尊敬した。


時が経ち、
再び新たな選択の時を迎えている彼女。

もう毒入りではないけれど
ボクたちのこれからにも大きく関わる決断で、
机上に並んでいるのは いずれも
どこかで何かが儘ならないことになる選択ばかり。


まったく・・・
そんなことばかりだよね、人生って。


ちょっとだけ泣きたい。


(ボクが○○じゃなかったら・・・)
(ボクが××出来るものなら・・・)


考えても仕方のないことを
つい考えてしまいながら、

自分の無力感にやはり・・・


ちょっとだけ泣きたい。



カカオ
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カカオの部屋 | Comments(-) | Trackbacks(-)

瞼に残る光を越えて

友人の車の中で、
オーディオからピアノコンチェルトが流れ

「ああ、いいなあ。
 これは誰の何番だったかしら?」
と聞くと、

「シューマンよ、やあねえ。
 私たちも○年前に演ったじゃないの」
 と笑いながら友人が答えてくれました。

本当だ…

その当時は、半年以上の間それを必死で練習して
悩み苦しみ、夢にまで見るほど没入したのに
今はもうすっかり、忘れてしまっていました。

終わればまた、次の曲の練習が始まるから
それも理由の1つかもしれないけれど、
やっぱり、音楽は時間芸術なのだと感じます。

やり切ったその瞬間にだけ花咲く光。
でも本番が終わって記憶が薄れても、
積み重ねた練習と経験はなくならずに
自分の中に根づいていきます。


人と人との関係も、それで良いのかもしれないと思います。
わかり合おうとし、悩み、時にはぶつかり
あるいは夢のような甘美な時間を過ごし
その時のこと、交わした言葉の一つ一つを
細かなことまでずっと覚えていなくても、
積み重ねてきた今の私たちの中には
結果として残っているはず。

大事なことは、その瞬間瞬間に
精一杯全力を尽くすこと、なのじゃないかなと思います。


「あれは素敵だったなあ」
「あの時は頑張ったなあ、良かったなあ」

そうして振り返るよりも

「次はどんなふうにやろうかなあ」

そんなふうに未来を見据え
経験を活かしてより強い輝きを目指せたら、
きっと、過去より幸せに近づいていけるような
そんな気がします。




シロップ



20180624.jpg



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だから、ボクは強いんじゃなくて・・・

メンタルの話。

『強い』って
人に言われたことが何度かある。


「アイツには気をつけないと
 陰であることないこと言われるよ」

「あの人、きっと私のこと嫌ってるのよ」

「何をしたって、全部変に誤解されてしまって」


振り返ると、人のこうしたご忠告や苦悩の言葉に
ボクが全部、

「気にしない」

というワードを発した時だったように思う。


陰で悪く言われたり、嫌われたり、
誤解を受けて然るべきな理由があるなら別だけど。

どう考えても、自分には心当たりや非がないと思うなら

「ボク? ボクだったら、気にしない」

そう出来ることが、『強い』ということらしい。


ボクだって、イチイチ気にして悩んだり、
腹を立てて突っかかっていったりしたことも
たくさんあったけど・・・

もう、そういうのには疲れちゃった。

だって、やればやっただけの実感として、
何の意味もなかったんだもん。

(ただでさえ、心当たり、非のあることをやらかして
 ごめんなさいするのに忙しくて疲れる人生なのに)←

ここで言うところの『強い』って、
もう疲れ切っちゃってるってことなのかもね。

逆に言ったら、気に出来るのは、まだ元気な証拠?

関係ないのに他人のことばかり気になって気になって
口を開けば他人の話、
揶揄したり、叩いたり・・・そういう人は、もしかしたら
『寂しい』って心が、元気すぎるのかもしれない。



ホントの『強さ』って何だろう?って考える。

身体的な強さの元となるのが『筋力』だとして、
心の筋肉って、どうやって鍛えるんだろう・・・って。
20180622-10.jpg

無理をして傷めないように気をつけながら・・・

やはり、何度も何度も
負荷を与えつつ動かしていくしかないのかな。

20180622-20.jpg


だけど、すべての負荷を諦めず、
見事クリアしてみたところで・・・

20180622-30.jpg


自分が消えちゃっちゃ、
やっぱり意味ないとは思うんだけどね・・・(・・;)

20180622-40.jpg
   (そもそも土台がもろいのに・・・)




カカオ


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カカオの部屋 | Comments(-) | Trackbacks(-)

地震・・・そしてやってみたいこと(シロップ)

昨日関西地方で大きな地震がありました。

幸い私のところは、強く揺れはしたものの
被害は大きくなかったのですが、
震源地に近い場所に住む友人宅では
家の中も大変なことになっていて・・・

私は阪神・淡路大震災を思い出し、
心配してくれたカカオは東日本大震災を思い出していたと思います。

地震は本当に怖いです・・・

被害に遭われた方々の生活が
少しでも早く落ち着きますように・・・
そしてまだ続いている余震に、皆で
じゅうぶんに注意していけたらいいなと思います。


昨日、今日と、
心配していた友人の安否を知ることができ、
また私自身も本当にたくさんの友人に連絡をいただいて
人と人との繋がりに感謝の気持ちでいっぱいでした。

心配してくださった方々に
心からの「ありがとうございます」を伝えたいです。



     ***********



前回カカオが書いた
死ぬまでに一度でいいからしてみたいこと・・・

私も考えてみたのですが、
カカオと電話で話している時から
どうしたことか、1つも思いつきませんでした。

単に欲求が少ないタイプのような気もしますが、
多分私の身を案じる人やしがらみの存在がなかった分
今まである程度のことは実行してきたからなのかもしれません。
(カカオの夢の一つ、金髪も経験済みです(*´∀`*))

その昔、これは叶わないだろうと諦めつつ切望していたことは
「女性と愛し合いたい」でしたが
幸せなことに、その夢も叶いました。

小さなことでも、何も思いつかないなんて
寂しいことなのかもしれないけれど・・・

今回の地震の後
大切な友人たちからの安否確認を受け取るたび、
不謹慎なことかもしれませんが
波瀾万丈でも、何て幸せな人生だったと感じ
感謝の気持ちが身体中に溢れました。

その想いを私もまた大切な友人たちへ、
また、次の世代へと
返し、伝えていきたい気持ちでいっぱいで・・・

それがずっと続いていく望みだと
言えるのかもしれません。


20180619.jpg

シロップ





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仕事仲間や友人にも募ってみたところ
・オーロラを見に行きたい!
・○○(映画俳優)と共演したい!
・ガンダムに乗ってみたい!(?!)
・結婚式がしたい!(セクマイの友人)

などなど、たくさんの「やってみたいこと」を教えてもらえました♪

私も、自分のことは何もないなどと言わず
もうちょっと自分の心と対話してみたいと思います*^^*




















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死ぬまでに1度はやってみたいこと

ボクにはずっと
『死ぬまでに一度はやってみたい』と思っていたことが
3つありました。

「ありました」と過去形になっているのは、
今からでは年齢や体力的に
ちょっとキビシイかなぁと諦めているから・・・かな。


1つは、バイク

仮面ライダー以来ずっとです。バイクへの憧れ。
でも、他の大抵のことは認めてくれた母に、
バイクだけは
「生きた心地がしないから絶対にやめてくれ」
と強硬に反対・・・というか懇願されました。

スピード恐怖症だから
どうせ原付程度にしか出せないのにな。
(↑乗るな)


2つ目は、金髪(笑)

だって、子どもの頃からの洋楽好きで、
「ぐわぁぁぁ、カッコイイ~♡ こんなふうになりたい~」
と憧れるミュージシャンたちが
何故だかみんな金髪だったんだもん。


「ねぇねぇ、金髪にしたいけど、
 やっぱり色白じゃないと似合わないよねぇ・・・?」

ホントは背中を押してもらいたくて
おずおずと数人の友に尋ねたことがあるのですが、
ことごとく全員が、ボクをジーッと眺めて残念そうに

「・・・そうねぇ」

と言ったので、諦めましたが。。。。(( T_T)


   【My dreams come trueの図-1】
20180607-40.jpg

そして3つ目。

それが・・・

なんだっけ? って、マジで忘れてしまって。 Σ( ̄ω ̄;


ずっと思ってきたことなのに、このボケよう・・・
ショックすぎる。


それで、シロップに聞いたのです。

「ねぇねぇ、もう1つ、なんだっけ?」

そうしたら、

「そんな話、聞いたこともない・・・」って。


Wでショックすぎる。


そしてシロップは、こう言い放ちました。


「大勢の美女に囲まれたハーレムとかじゃない?」


・・・なんだソレ。
ボクってそういうモノを求めてるイメージなのか?


「だって、大勢の美女からの愛を
 一身に受けたら嬉しいんじゃない?」



そんな・・・

ボクに言わせれば、
愛情というのは、受け取るなら返すべきもの。
返せない、返す気がない愛情は
受け取れないし、困るだけ。
そしてボクは、そんな、大勢に振りまける愛など
持ち合わせていないのだ。


ここでいう『恋愛感情』とは別だけど、
人に優しくて愛情深いと言う意味では・・・

ハーレム・・・
シロップの方が向いてるんじゃない?(笑)


20180617-10.jpg


そんな話をしているうちに、
3つ目を思い出したのですが・・・(シナプス復活♪)


格闘技でした!


ボクは閉所恐怖症なので、締めワザがある
柔道やレスリングはダメで・・・(閉所?)

空手か・・・
やはり、キックボクシングかな♪

一度でいいから、罪悪感とか迷いなく
思いっきりパンチしたりキックしたりしてみたい!

でも、こっちが殴られたり蹴られたりは
やはり怖いし嫌なので・・・

出来れば相手は空振りばかりしてくれて・・・

出来ればボクに
一方的にやっつけられてくれないかなぁ・・・


出来れば・・・


ショッカーの格好して♪

(やっぱり仮面ライダーだった・・・・(゚∀゚ll)。)




一度はやってみたいと思ってきたことって
ありますか?


今からでも、せめて1つくらい叶えてみようかと
ちょっと思い始めた、今日この頃なのです。



カカオ


   【My dreams come trueの図-2】
  20180610-10.jpg
  (ショッカー募集中)

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シグナルとシグナレス

宮澤賢治さんの
「シグナルとシグナレス」という
短編童話が好きです。


鉄道の、本線の立派な信号機シグナルと
脇にある小さな腕木式信号機シグナレスとの
淡い恋物語。


二体はすぐ近くにいるけれど、
その場から動けず、
時には濃い霧でお互いの顔も見えず、
それぞれが自分の場所で自分のすべきことをしている。
そんなシグナルとシグナレスの姿は
自分たちの遠距離恋愛と重なる部分もあって・・・


離れているからこそ、
信号を送り合うこと、
それを理解しようとし合うこと、
そのどちらもが、とても大切なことだと
改めて感じさせられます。



20180614111.gif


「さあ僕と結婚の約束をしてください」
「だってあたしはこんなつまらないんですわ」
「わかってますよ。僕にはそのつまらないところが尊いんです」



シグナルとシグナレスのように、
飾らず、正直に
そして相手の心をいつも想像しながら
お互いに立って、生きていきたい。



「ではアルファー」
「アルファー」
「ビーター」「ビーター」
「ガムマー」「ガムマーアー」
「デルター」「デールータァーアアア」
実に不思議です。いつかシグナルとシグナレスとの二人は、
まっ黒な夜の中に肩をならべて立っていました。
「僕たちのねがいがかなったんです。ああ、さんたまりや」
(「シグナルとシグナレス」 宮澤賢治  筑摩書房より)



シグナルたちが夢で出会った場所は
きっとこの、仮想のスイートルームと同じ。
目を閉じればいつも行けるこの場所を大切にしながら
私たちも、信号を送り合い続けるのです。



シロップ




宮澤賢治さんの童話を元に藤井喬梓さんが作曲された
「イーハトーヴからの手紙」というピアノ曲集に収録の
「シグナルとシグナレス」をBGMに作りました。
譜面自体絶版で音源も出回っていないので
不肖ながら私の演奏を録音したものを使用しています。



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生活、ばーかばーか

雨が小降りになるのを待って
稲子の散歩に出かけた真夜中過ぎ、
立ち並ぶマンションに囲まれた公園のわき道を歩いていると、

突然どこからか
子どもの激しい泣き声が聞こえてきた。


尋常ではない勢い。
数分足を止めていたが、一向にやむ気配がない。



もしや・・・



 20180513-90 - コピー - コピー (2)



アチコチあたりを見回してみると、
一棟のマンションの中ほどの階のベランダに
白いランニング姿のお父さんらしき人が
赤ちゃんを抱っこして立っていた。


ただの夜泣きか・・・
でもお父さん・・・なんかボーっとして
全然あやしてる感じがしなくない?



ま・・・まさか・・・



 20180513-90 - コピー2



いやいや・・・まさかね。
きっとお父さんも、お疲れで眠いだけ。

それにしても、大きな泣き声だ。
周りの建物にも反響して凄いことになってる。

お父さん、
そろそろ部屋に戻らないと・・・



近所のヤバイ人が怒鳴りこんできて・・・



 20180513-90 - コピー - コピー2



子どもの泣き声ひとつから、つい
「虐待」
「育児疲れからの子殺し」
「騒音問題からの傷害事件」
まで想像しちゃうボクは・・・おかしいのか???

でも、今のご時世、
一概に冗談とも言えない懸念のような気がする。

こんなモノが次々湧き起こってきちゃう社会って・・・
何なんだろ?

日本って・・・こんな国だった・・・???



稲子に促され、複雑な気持ちのまま帰路についた。

終電が着いたのか、駅の方から
疲れた表情で家路を急ぐ背広姿の男たちとすれ違う。

それぞれが、それぞれの不満や不安やストレスを
抱えながら暮らす世の中。


生きるって、大変。

生活って、イジワル。

生活、ばーか、ばーか。


1人より2人、2人より3人・・・の時代はもう終わり、
1人の方がよっぽどマシと思えてしまう時代に
本当になってしまっているのかもなぁ、と思う。


それでもボクは、
1人よりシロップと2人・・・
ばーかばーかな生活も、一緒に乗り越えていきたいな。

そして、
『人間が人間らしい情を持ってふれ合える社会』のために
何が必要かを考え、
ほんの少しでも、自分にも出来ることを
実践していかなきゃいけないと・・・

あらためて、そう思う。



カカオ
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どうぞよろしくお願いします!

(相変わらずコメント欄を閉じた状態が続き、申し訳ありません!
 何かございましたら、どれでも欄の開いている過去記事にて
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カカオ&シロップ



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『恋してる状態』が好きなんじゃなくて・・・

このところ、記事を書こうとすると

「ああ、これは以前にも
 似たようなことを書いた記憶があるな」

という既視感を覚えることがあります。


そのたびに私は
自分の中で、カカオへの恋心というものが
色褪せず輝いていることを再認識し
少し慄いてしまいます。


今までの恋愛とは、辿る経過が違う。
それはもしかしたら、同性と「深く」付き合うのが
初めてだからかもしれないけれど、
多分それ以上に、相手がカカオだからだと
私はそう信じています。



前にカカオと、心変わりについて話していた時


「シロップは『恋している状態が好きな人』だから」

とカカオがおどけて言ったことがありました。 

「そういう人の方が、恋心が落ち着いた後
 別の人に新たな恋心を求めちゃうのかもよ?」


それはもちろん深刻な話ではなく、
もうカカオったら失礼ねえ、なんて
私も一緒になって笑うような場面だったのだけれど、
その時私は心の中で、こんなふうに思っていました。

多分私は、『恋してる状態』が好きなんじゃなくて
『カカオに恋してる状態』が続いているだけ。

好きなことをしたくてしているというよりは
カカオという特定のひとに対する恋心が
まるで暖炉の炎のように赤々と
私の中に自然に燃え続けているのです。


薪をくべなきゃ、と焦ったことは一度もなく
ずっと燃え続けているのは
カカオがカカオでいてくれるから。


あたたかくて、ドキドキする。
私の中の恋心は、
生き物のように動き、形を変えながらも
安定して燃え続ける炎のようなもの。


それは他の誰かは関係なく
カカオがカカオだから・・・

それだけなんだけどな。


  20180610-30.jpg
シロップ 



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